選抜高校野球の展望をしてみる。

まずはブロック別予想でベスト4予想を。組み合わせはこちら。http://www.sponichi.com/hsbb/senbatsu2004/yagura.html
Aブロック、愛工大名電
Bブロック、社
Cブロック、大阪桐蔭
Dブロック、明徳義塾

Aブロックは開幕戦で激突する愛工大名電と立命館宇治の勝者が勝ち進む事を予想する。立命館宇治は2年生右腕の中田の出来がすべて。接戦は必至だが、序盤に打ち込まれれば一方的な展開もあり得る。秋田商業の大会注目の右腕、佐藤投手のピッチングも期待がかかる。対する鳴門工業はチーム打率(公式戦.199)こそ低いが好機に畳み掛ける打線は油断禁物。後半まで予断を許さない戦いが期待できそうだ。

Bブロックは完全に希望的観測。が、決して可能性がゼロとは言えない。社は初戦に勝てば、十分にベスト4を狙えるだけの戦力は整っている。初戦の先発は大前か坪井の両左腕のどちらかだが、私としては坪井投手に期待している。球の出所が見難い、やや変則的な大型投手である。去年夏の兵庫大会でも下級生ながら背番号1を背負い、チームをベスト8まで導いた。秋以降調子を崩していたが、ここに来て復調してきているとの事。森脇監督も、「先発は当日の調子を見て決める」と話している。大前は実力十分だから、本当の意味で二枚看板が確立できれば驚く成績を残す可能性を秘めている。

Cブロックは各地区優勝の強豪校がズラリと揃う最激戦ブロックだ。なかでも東北vs熊本工業の一回戦は要注目。熊工には防御率大会No.1の岩見がいる。経験豊富な東北打線に対しどのようなピッチングをするか楽しみだ。勝者は大阪桐蔭との対戦が予想される。大阪桐蔭はやや投手力に不安が残るが、打線は脅威的だ。4番の平田が注目されているが、その脇を固める生島や高嶋、山地といった面々も他チームに行けば4番を打てる力がある。どのチームもこの打線を抑えることは難しいとみる。個人的には、広陵の上本が捕手としてどんな動きを見せるか非常に楽しみである。

Dブロックは明徳義塾と報徳学園の一騎打ちか。昨年からの経験者が数多く残る明徳の地力は誰もが認めるところ。一回戦であたる桐生第一も昨夏4強の経験者が残る。傑出した選手はいないが、接戦に持ち込めば勝機はある。報徳は組み合わせに恵まれた。191センチの超大型左腕、片山が本来の実力を発揮できれば上位進出が期待できる。課題は2番手以降の投手陣か。終盤まで勝ち進めば日程が詰まってくるだけに、どこまで片山を温存できるかも勝負のカギになる。

優勝は…一応大阪桐蔭で。まぁ、この予想自体が私の希望なので…4強のうち1校でも当たっていたら自分を誉めてあげたいと思います…。

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