先見の明

2004年6月26日 スポーツ
昨日の朝日新聞夕刊一面に、興味深い記事が掲載されていた。

「中国野球市場 日本企業熱烈」の見出しで日本企業の中国プロ野球への進出状況を説明している。ミズノ、キャノン、サントリー等々、大企業がスポンサーとなり、開発途上の中国野球の発展に一肌脱いでいる。特にミズノは中国プロ野球リーグ(CBL)本体のスポンサーで、今年から、加盟する4球団すべてにグラブ、バット、ユニフォームなど用具一式を提供している。ゼットも五輪予選などに出る中国ナショナルチームの公式スポンサーを引き受け、用具一式を提供する。

赤字覚悟で他社に先駆けて市場に参入したミズノは、さすがに老舗メーカーという感じがする。これから野球を始めようとする中国人がミズノ製品を手にする。初めて手にしたグラブやバットは、印象に残るだろう。私も最初に手にしたグラブはミズノだった。特にミズノを使おうと思っていなかった高校時代も、何故かミズノを使っていた。どこかで潜在意識があったのかもしれない(大袈裟?)。まぁ、とにかく業界をリードしている企業というのは、総じて先見の明がある。近い将来には大市場になる可能性が高いだけに今後も各企業の動きから目が離せない。

しかし…中国野球に投資してるぐらいなら、近鉄を何とかしてくれたらなぁと浅はかに考える。実際桁が2個ぐらい違うので、全くもって浅はか!

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