夏、雑感
2004年7月25日昨日は兵庫大会5回戦を観戦に尼崎球場へ。本日は大阪大会4回戦が行われた南港中央球場へ行ってきた。
尼崎球場の1試合目には報徳が登場。古豪の明石と激突した。報徳の2年生エース・片山は球のキレ、制球共に精彩を欠き、計5失点。1年生の去年も見たが、なんとなく迫力不足な感じを受けた…単に見慣れただけかもしれないが…。今日の準々決勝でも2本のホームランを打たれ、3失点。それでも結果的にベスト4へ駒を進めるあたりはさすがだ。次戦は神戸国際との対戦。4、5点を争う好ゲームになることは必至で、両チームの投手陣の踏ん張りが勝負を分けるだろう。
2試合目の市立尼崎と加古川南は市尼の一方的なコールド勝ち。しかし加古川南の試合を最後まで諦めない姿勢に、高校野球の原点を見た。
南港中央球場ではPL学園と渋谷が対戦。PL有利、と思っていたが蓋を開ければ渋谷が9回まで4−3とリードをとる。ここからPLは連打で同点に追い付く。当然選手たちは焦りがあったと思うが、それを全く感じさせない。皆、泰然自若でバッターボックスに入る。ペースを掴んだPLは11回にサヨナラ勝ちを決める。こういう試合を経験しておく事は、甲子園に出る上で相当貴重な経験になるはず。まだ先は長いが、1年生の前田投手の台頭を含め、チームは上潮ムードだろう。渋谷の健闘にも拍手。PL相手に互角の戦いをした事は、今後の人生の糧にもなるだろう。
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あらためて考えてみれば、この時点で野球をやれている選手は本当に幸せだ。多くの球児はその短い夏を終えている。月並みだが負けていった選手たちの分まで精一杯戦ってもらいたい。
尼崎球場の1試合目には報徳が登場。古豪の明石と激突した。報徳の2年生エース・片山は球のキレ、制球共に精彩を欠き、計5失点。1年生の去年も見たが、なんとなく迫力不足な感じを受けた…単に見慣れただけかもしれないが…。今日の準々決勝でも2本のホームランを打たれ、3失点。それでも結果的にベスト4へ駒を進めるあたりはさすがだ。次戦は神戸国際との対戦。4、5点を争う好ゲームになることは必至で、両チームの投手陣の踏ん張りが勝負を分けるだろう。
2試合目の市立尼崎と加古川南は市尼の一方的なコールド勝ち。しかし加古川南の試合を最後まで諦めない姿勢に、高校野球の原点を見た。
南港中央球場ではPL学園と渋谷が対戦。PL有利、と思っていたが蓋を開ければ渋谷が9回まで4−3とリードをとる。ここからPLは連打で同点に追い付く。当然選手たちは焦りがあったと思うが、それを全く感じさせない。皆、泰然自若でバッターボックスに入る。ペースを掴んだPLは11回にサヨナラ勝ちを決める。こういう試合を経験しておく事は、甲子園に出る上で相当貴重な経験になるはず。まだ先は長いが、1年生の前田投手の台頭を含め、チームは上潮ムードだろう。渋谷の健闘にも拍手。PL相手に互角の戦いをした事は、今後の人生の糧にもなるだろう。
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あらためて考えてみれば、この時点で野球をやれている選手は本当に幸せだ。多くの球児はその短い夏を終えている。月並みだが負けていった選手たちの分まで精一杯戦ってもらいたい。
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