代表校決定

2004年7月31日 スポーツ
高校野球は、今日の大阪を最後に全国49代表が決定。大阪大会の決勝は球史に残る壮絶な戦いを繰り広げた。2日間計24回に渡る戦いを制したPL学園が甲子園出場を決めた。地力は大阪桐蔭が上かと思ったが、やはり高校生の戦いで、絶対はない。そして、これだけ厚い選手層がありながら甲子園に進めない大阪大会のレベルの高さも再認識させられた。PLは再三の苦しい試合を勝ち上がった。渋谷、大体大浪商、大商大堺と、どの試合も負けてもおかしくない状況から驚異的な粘りを発揮した。甲子園でも、大阪大会での「燃え尽き症候群」に気を付け、初戦を突破すれば全国制覇も見えてくる。

春夏連覇を狙う済美も順当に勝ち上がっての出場。3番高橋を欠きながらも、チーム力の高さを見せた。しかし今大会は、東北や横浜など強豪校が名を連ねており連覇は相当に難しいと思われる。

兵庫大会は報徳の2年ぶりの優勝で幕を閉じた。社をなど公立校の出場に期待したが、報徳は勝負強かった。準優勝の市立尼崎は2年生の畑投手が原動力になった。元巨人の水野を彷彿とさせる決して美しいとはいえないフォーム。しかし球速以上に魂が感じられる速球は威力十分だった。特に準決勝の社・大前との延長15回に渡る投手戦は見ごたえがあった。来年以降の活躍にも期待。

今年は2年生に好い選手が多い。大阪大会で本塁打を量産した履正社・岡田や大阪桐蔭の辻内投手など今秋以降も楽しみだ。

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