ドラフト雑感
2003年11月19日本日はドラフト会議。ということで私なりに思ったことを。
阪神は自由獲得枠で鳥谷内野手、筒井投手を指名した。今ドラフトの目玉を獲得できたことで、成功だったといえる。個人的には4巡目指名の桟原投手、6巡目指名の庄田外野手に期待している。
桟原は、大阪桐蔭時代はオーバースローだったような…?現在はサイドスローから150キロ近いボールを投げるようだ。「サイドスロー、150キロ」という響きだけでも期待が膨らむ…。
庄田は野村元阪神監督が監督を務めるシダックス出身。奈良・智弁学園時代は、一年生からレギュラーとして甲子園に出場するなど素質溢れる選手だ。明大時代は伸び悩んでいたようだが、野村監督の下でブレイク。金本、桧山といったベテラン陣を脅かす存在になれるか。
母校、近畿大学からは日本ハムに糸井投手、オリックスに野村投手、ロッテに田中捕手が指名された。なかでも、田中捕手の強肩は出色だ。回の合間の二塁送球を見るだけでも価値がある。フットワークも良く、守備は間違いなくプロに入っても即戦力だろう。足も速いので1番、2番を打てるような選手に成長して欲しい。
ロッテは7巡目で福井高校、藤井投手(野手?)を指名。野球小僧・流しのブルペンキャッチャー安倍氏の言うように、私としても遊撃手として育成して欲しい。本人はピッチャー志望なのだろうか?大リーグ移籍を表明した、松井選手レベルになれる可能性を秘めている。
大阪の公立校から2人が指名されたのは異例のことだろう。西武4巡目、港高校の松川投手、ダイエー5巡目、西淀川高校の榎本投手。公立の星として勇気を与えて欲しい。
バラバラな文章になってしまったが、上記以外の雑感は明日以降で。
阪神は自由獲得枠で鳥谷内野手、筒井投手を指名した。今ドラフトの目玉を獲得できたことで、成功だったといえる。個人的には4巡目指名の桟原投手、6巡目指名の庄田外野手に期待している。
桟原は、大阪桐蔭時代はオーバースローだったような…?現在はサイドスローから150キロ近いボールを投げるようだ。「サイドスロー、150キロ」という響きだけでも期待が膨らむ…。
庄田は野村元阪神監督が監督を務めるシダックス出身。奈良・智弁学園時代は、一年生からレギュラーとして甲子園に出場するなど素質溢れる選手だ。明大時代は伸び悩んでいたようだが、野村監督の下でブレイク。金本、桧山といったベテラン陣を脅かす存在になれるか。
母校、近畿大学からは日本ハムに糸井投手、オリックスに野村投手、ロッテに田中捕手が指名された。なかでも、田中捕手の強肩は出色だ。回の合間の二塁送球を見るだけでも価値がある。フットワークも良く、守備は間違いなくプロに入っても即戦力だろう。足も速いので1番、2番を打てるような選手に成長して欲しい。
ロッテは7巡目で福井高校、藤井投手(野手?)を指名。野球小僧・流しのブルペンキャッチャー安倍氏の言うように、私としても遊撃手として育成して欲しい。本人はピッチャー志望なのだろうか?大リーグ移籍を表明した、松井選手レベルになれる可能性を秘めている。
大阪の公立校から2人が指名されたのは異例のことだろう。西武4巡目、港高校の松川投手、ダイエー5巡目、西淀川高校の榎本投手。公立の星として勇気を与えて欲しい。
バラバラな文章になってしまったが、上記以外の雑感は明日以降で。
日本最高遊撃手の決断
2003年11月17日西武ライオンズ、松井稼頭央内野手がメジャー移籍を表明した。本人は国内かメジャーで、相当迷っていたようだが、一ファンとしては松井選手の決断に期待せざるを得ない。
松井選手が三拍子そろった国内最高の遊撃手であることは、疑う余地がない。特に軽快なフットワーク、ボール捌き、メジャー張りの強肩を兼ね備えた守備は特筆ものだ。今は少なくなった、魅せる守備ができる内野手だ。
移籍先にはヤンキースやドジャースなど数球団が名乗りを挙げると思われる。私としては、是非遊撃手の出来る球団に移籍して欲しいと願っている。メジャーで遊撃の出来る日本人は、松井選手の他を置いていないと思うからだ。なので、ジーターのいるヤンキースには行って欲しくない。
勿論、不安要素もないわけではない。松井選手は10年間人工芝でプレーしてきた。土のグランドに比べて、ボール捌きは容易である。メジャーーの球場は、ほとんどが天然芝で土のグランドである。まあ、これは慣れの問題かもしれないし、松井選手ほどのセンスがあれば、簡単にクリアしてしまうのかもしれない。
来年、メジャーで松井選手が躍動する姿が待ち遠しくて仕方がない。
松井選手が三拍子そろった国内最高の遊撃手であることは、疑う余地がない。特に軽快なフットワーク、ボール捌き、メジャー張りの強肩を兼ね備えた守備は特筆ものだ。今は少なくなった、魅せる守備ができる内野手だ。
移籍先にはヤンキースやドジャースなど数球団が名乗りを挙げると思われる。私としては、是非遊撃手の出来る球団に移籍して欲しいと願っている。メジャーで遊撃の出来る日本人は、松井選手の他を置いていないと思うからだ。なので、ジーターのいるヤンキースには行って欲しくない。
勿論、不安要素もないわけではない。松井選手は10年間人工芝でプレーしてきた。土のグランドに比べて、ボール捌きは容易である。メジャーーの球場は、ほとんどが天然芝で土のグランドである。まあ、これは慣れの問題かもしれないし、松井選手ほどのセンスがあれば、簡単にクリアしてしまうのかもしれない。
来年、メジャーで松井選手が躍動する姿が待ち遠しくて仕方がない。
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明治神宮大会?
2003年11月16日明治神宮大会も佳境に入ってきた。今日は高校、大学ともに準決勝である。
高校の部では、大阪桐蔭VS鵡川が大変な試合となった。まずスコアからいうと、36対5で大阪桐蔭の圧勝である。実力的はやや桐蔭有利という感じ…。2回に桐蔭が8点を先制し、猛打で36点という歴史的なスコアとなる。決して鵡川のピッチャーも悪いというわけではなく、勢いに押されたと言うしかない。やはりこの試合でも1年生の4番平田外野手の活躍が目立った。
準決勝のもう一試合は広陵VS愛工大名電。この試合で目立ったのは、広陵の3番、上本内野手だ。走攻守三拍子揃った選手で1年生の夏からレギュラーとして甲子園に出場している。新チームではキャプテンに就任し、責任感も増したようだ。4打数2安打は合格点だが、試合は7対4で名電が勝ち決勝進出。両チームとも総合力は高く、選抜大会では注目である。
大学の部では東亜大学と神奈川大学が決勝進出。個人的には、阪神入団が決まった鳥谷内野手のいる早稲田に頑張って欲しかったが…。
----------------------------------------
阪神とオリックスの2対2の交換トレードが成立した。阪神は谷中、斉藤を放出しオリックスから牧野、葛城を獲得した。数日前の日刊スポーツでは葛城ではなく、嘉勢だったはずだが。
個人的には葛城にはかなり期待している。故障が多く1年トータルで活躍したことはないが、潜在能力はかなりのものがある。キャンプで強靭な体を作り、レギュラー争いに参戦して欲しいものである。
高校の部では、大阪桐蔭VS鵡川が大変な試合となった。まずスコアからいうと、36対5で大阪桐蔭の圧勝である。実力的はやや桐蔭有利という感じ…。2回に桐蔭が8点を先制し、猛打で36点という歴史的なスコアとなる。決して鵡川のピッチャーも悪いというわけではなく、勢いに押されたと言うしかない。やはりこの試合でも1年生の4番平田外野手の活躍が目立った。
準決勝のもう一試合は広陵VS愛工大名電。この試合で目立ったのは、広陵の3番、上本内野手だ。走攻守三拍子揃った選手で1年生の夏からレギュラーとして甲子園に出場している。新チームではキャプテンに就任し、責任感も増したようだ。4打数2安打は合格点だが、試合は7対4で名電が勝ち決勝進出。両チームとも総合力は高く、選抜大会では注目である。
大学の部では東亜大学と神奈川大学が決勝進出。個人的には、阪神入団が決まった鳥谷内野手のいる早稲田に頑張って欲しかったが…。
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阪神とオリックスの2対2の交換トレードが成立した。阪神は谷中、斉藤を放出しオリックスから牧野、葛城を獲得した。数日前の日刊スポーツでは葛城ではなく、嘉勢だったはずだが。
個人的には葛城にはかなり期待している。故障が多く1年トータルで活躍したことはないが、潜在能力はかなりのものがある。キャンプで強靭な体を作り、レギュラー争いに参戦して欲しいものである。
明治神宮大会?
2003年11月15日今日は明治神宮大会初日だった。今年からスカイAで放送する。私の家では映らないので、友人宅で無理やり飲みながら観戦。注目は大阪桐蔭。(というか桐蔭しか知らない)。
対戦相手は土浦湖北(関東代表)。好投手、須田を擁し関東大会を初制覇した強豪だ。下馬評では互角。序盤は桐蔭が先攻し、土浦が追いつくという展開。だが土浦のエース須田は関東大会から股関節に違和感があり、本人曰く40%の状態だったらしい・・・。
その須田は3回表にホーム憤死の際、右足首を痛めた。にもかかわらずその裏のマウンドに立ち、初球138キロでストライクを取った。将来への可能性を感じさせた一球であった。
試合は須田が降板し、1年生伊藤がマウンドに上がるが、桐蔭の強打線は止められず、9対2、8回コールドで桐蔭勝利という結果に終わった。
実際、実力は双璧。紙一重だったと思う。桐蔭の4番、平田外野手の力強いバッティングが目立った。タイミングの取り方は天性のものがある。
桐蔭にはこれからも勝ち進み、近畿に神宮大会枠をもたらして欲しいものである。明日も神宮大会情報になると思う。
対戦相手は土浦湖北(関東代表)。好投手、須田を擁し関東大会を初制覇した強豪だ。下馬評では互角。序盤は桐蔭が先攻し、土浦が追いつくという展開。だが土浦のエース須田は関東大会から股関節に違和感があり、本人曰く40%の状態だったらしい・・・。
その須田は3回表にホーム憤死の際、右足首を痛めた。にもかかわらずその裏のマウンドに立ち、初球138キロでストライクを取った。将来への可能性を感じさせた一球であった。
試合は須田が降板し、1年生伊藤がマウンドに上がるが、桐蔭の強打線は止められず、9対2、8回コールドで桐蔭勝利という結果に終わった。
実際、実力は双璧。紙一重だったと思う。桐蔭の4番、平田外野手の力強いバッティングが目立った。タイミングの取り方は天性のものがある。
桐蔭にはこれからも勝ち進み、近畿に神宮大会枠をもたらして欲しいものである。明日も神宮大会情報になると思う。
社高校
2003年11月13日 初めまして。ヨコジュンです。以前から自分の生活の一部になっている「野球」について、思うことを文章にしたいと思っていました。駄文、稚文ですが是非、お付き合いください。
第1回目の今日は、先日終了した近畿秋季高校野球大会について。この大会は、来春の選抜高校野球大会の重要な資料になる。各府県、原則3位までが近畿大会出場権を得る。奈良、滋賀、和歌山、京都は一年毎に2チーム出場(多分…)。
僕が注目したのは、兵庫県3位の社(やしろ)高校。近畿大会には23年ぶりの出場である。社高校は県立ながら体育科を持ち、スポーツが盛んな学校である。実家の近所に高校があり、学区も一緒の県立高校だ。昔から兵庫県では強豪校の一つで、プロも数人輩出している。(ちなみに、トータス松本は卒業生)。
初戦は大阪の強豪校、上宮太子(大阪2位)との対戦。私の予想では、上宮太子が断然有利であった。それがアレヨアレヨのコールド勝ち…。正直、自分の目を疑った。その後も準々決勝は八幡商業(滋賀1位)、準決勝は斑鳩(奈良1位)を倒し、遂に決勝まで進出してしまった。
決勝の対戦相手は強豪、大阪桐蔭(大阪3位)。
序盤は相手のミスに付け込み大量リードを奪うが、
相手の満塁ホームランなど後半逆転され、結局6対10で敗れた。それでも、地元の人間からすれば大快挙である。甲子園初出場は決定的だ。
春は投手力といわれる。社高校はその投手力が充実していた。エースナンバーを背負う坪井投手の不振を、背番号10の1年生、大前投手がよくカバーした。カバーというよりエースとして大車輪の活躍。この二人は185センチの長身で、サウスポーという共通点を持つ。両者ともプロ注目のピッチャーになると思う(もうなっている???)。
まだまだ書きたいことはあるが、今日はこのへんで。明日以降は、神宮大会などについて書いていこうと思う。
第1回目の今日は、先日終了した近畿秋季高校野球大会について。この大会は、来春の選抜高校野球大会の重要な資料になる。各府県、原則3位までが近畿大会出場権を得る。奈良、滋賀、和歌山、京都は一年毎に2チーム出場(多分…)。
僕が注目したのは、兵庫県3位の社(やしろ)高校。近畿大会には23年ぶりの出場である。社高校は県立ながら体育科を持ち、スポーツが盛んな学校である。実家の近所に高校があり、学区も一緒の県立高校だ。昔から兵庫県では強豪校の一つで、プロも数人輩出している。(ちなみに、トータス松本は卒業生)。
初戦は大阪の強豪校、上宮太子(大阪2位)との対戦。私の予想では、上宮太子が断然有利であった。それがアレヨアレヨのコールド勝ち…。正直、自分の目を疑った。その後も準々決勝は八幡商業(滋賀1位)、準決勝は斑鳩(奈良1位)を倒し、遂に決勝まで進出してしまった。
決勝の対戦相手は強豪、大阪桐蔭(大阪3位)。
序盤は相手のミスに付け込み大量リードを奪うが、
相手の満塁ホームランなど後半逆転され、結局6対10で敗れた。それでも、地元の人間からすれば大快挙である。甲子園初出場は決定的だ。
春は投手力といわれる。社高校はその投手力が充実していた。エースナンバーを背負う坪井投手の不振を、背番号10の1年生、大前投手がよくカバーした。カバーというよりエースとして大車輪の活躍。この二人は185センチの長身で、サウスポーという共通点を持つ。両者ともプロ注目のピッチャーになると思う(もうなっている???)。
まだまだ書きたいことはあるが、今日はこのへんで。明日以降は、神宮大会などについて書いていこうと思う。
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